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#コラム2025.02.03

卒業袴が太って見えやすい理由とは?着太り対策をご紹介

卒業袴が太って見えやすい理由とは?着太り対策をご紹介

卒業式という特別な日に袴を着る人は多いのではないでしょうか。普段あまり着る機会のない袴は多くの女性にとって憧れでもあり、着ることを楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。しかし、袴は着方一つで見た目が大きく変わり、意図せず太って見えてしまうこともあります。ここでは、袴が太って見えやすい理由と、スマートに見せるための着太り対策を詳しくご紹介します。ウエストや胸元の補整の仕方、文庫結びのボリュームの調整など、ポイントを押さえて、すっきりとした袴姿を目指しましょう。

ウエストや胸元に補整を必要以上に入れ過ぎると太って見える

着物を着る際にウエストや胸元の補整は重要ですが、袴姿でスタイル良く見せたい場合には、過剰に補整を入れると逆効果になってしまうこともあります。例えば、ウエスト部分にパッドを多く入れると、全体的にボリュームが増してしまい、余計に太って見えることがあります。
また、胸元に補整を入れすぎると、自然なラインが失われ、全体のバランスを崩す原因にも。補整は必要最低限にとどめ、自然なボディラインを意識することが大切です。また、補整だけでなく袴の着付け方によっても、見た目の印象は大きく変わります。不適切な着付けは全体のシルエットを崩し、太って見える原因となることがあります。

卒業袴の下に結ぶ文庫結びにボリュームを出し過ぎている

卒業袴は、袴の下に帯も入れ込むことになるため、結んだ帯のボリュームが出てしまうと見た目に大きく影響します。そのため、一般的に袴を着る際には文庫結びが用いられます。平らで綺麗なリボンのような形が特徴で、女性らしさと上品さを演出します。
文庫結びのボリュームが大きすぎると、後ろ姿が大きく見えてしまうことがあります。特に、袴の下に結ぶ文庫結びは、適切なボリュームが重要です。ボリュームを出し過ぎると、袴のラインが崩れ、全体のシルエットが太って見える原因になります。文庫結びは細めにする、または結び方を一文字結びに工夫することで、スッキリとした印象を与えることができます。ボリュームを調節して、スタイリッシュに見せる工夫が必要となります。

着太り対策は補整を少なめにしたり文庫の結び方を工夫する

着太りを防ぐための最も効果的な対策は、補整の量を調整し、文庫結びの工夫をすることです。補整は必要最低限に留め、自然なボディラインを保つように心がけましょう。また、文庫結びは、結び方を工夫することで、ボリュームを控えめにし、スッキリとした印象を与えることが可能です。着物のプロに相談することも一つの方法です。着付けが不適切だと、袴のシルエットが崩れて着太りして見えることがあります。正しい着方と適切な補整で、袴姿を美しく見せることができます。また、袴のサイズ選びも重要なポイントです。丈の長さに注意して、足元がすっきり見えるような長さを選び、ヒールのある靴を選ぶとあしなが効果もあり全体のバランスがよくなります。

今回のまとめ

袴姿での卒業式は、多くの女性にとって忘れられない思い出の一日となります。しかし、袴の着方によっては、思わぬ着太りを招いてしまうことも。そうなってしまうと大切な一日の思い出も台無しになってしまうだけでなく、この日の写真を見るたびに悲しい思いをすることになってしまいます。ウエストや胸元の補整の仕方、文庫結びのボリュームの調整など、ポイントを押さえれば、すっきりとした美しい袴姿を実現できます。大切な卒業式の日、美しく、自信を持って袴姿を楽しんでください。

【参考URL】
https://natomikaede-kimono.com/hakamafutokumieru/2106/

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