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振袖レンタル時の基本マナーと注意すべきポイント
振袖レンタル時の基本マナーと注意すべきポイント
保管の必要がなく、着たいときに着られる振袖レンタルを利用する方が増えています。振袖レンタル店ではそれぞれのお店ごとにいろいろなプランがあり、選ぶ際に迷ってしまうこともあるかもしれません。また、クリーニングが必要なほど汚れてしまったときはどうすればいいのか不安になるのではないでしょうか。ここでは、振袖レンタルを利用するときに注意すべきポイントをご紹介します。
【目次】
1.振袖レンタルの注意点は小物が料金に含まれていない場合があること
2.常識の範疇を超える汚れや破損は弁償するのがマナー
3.プランによっては着付けが含まれないのも振袖レンタルの注意点
4.今回のまとめ
★振袖レンタルの注意点は小物が料金に含まれていない場合があること
メンテナンスやコーディネートはお任せできて、必要な時だけ気軽に着られる振袖レンタル。振袖レンタル店によって様々な内容のプランがあります。必要な小物などがプランに含まれているかチェックしなければなりません。着付け小物がプランに含まれていないと足りないものは準備する必要があります。着付け小物などの内容がわからない場合は、着付けをお願いする着付け師さんや振袖レンタル店に相談すると良いでしょう。
また、草履やバッグ、帯揚げや帯締めなどの小物が含まれているかも要チェックです。振袖に必要な小物は種類も多く、慣れていないとわからないこともあるかもしれません。振袖をレンタルするときにはプランの内容をチェックし、足りないものを確認しておいてください。
★常識の範疇を超える汚れや破損は弁償するのがマナー
振袖レンタルの利点は面倒なクリーニングやメンテナンスがいらないことです。通常の着用ではクリーニングなしで返却できます。食べ物や化粧品などの汚れが広範囲についてしまったときは、料金をプラスして請求される場合があります。別料金になるシミの範疇は規約で確認しておきましょう。 修復が不可能な生地のほつれやタバコの焦げなどの対応は規約に定められています。また、雨や雪などの水濡れによる縮みも修復が不可能なので、振袖レンタル店に確認してください。
常識の範疇を超える著しい汚損があった場合は弁償を求められます。汚さないように対策することも必要です。例えば、次のように工夫することで汚れを防止できます。
・食事のときはハンカチやナプキンを使用する
・化粧直しなどで化粧品が着物につかないようにハンカチなどでカバーする
・雨や雪の日には雨コートなどで着物が濡れないようにする
万が一、汚れてしまったときも無理に落とそうとせずレンタル店に対処法を相談しましょう。
★プランによっては着付けが含まれないのも振袖レンタルの注意点
振袖レンタルのプランはお店により様々です。また、同じお店でもさまざまな内容のプランを用意しています。利用するプランに当日や前撮りの日の着付けまで含まれているか確認してください。プラン内容に着付けが含まれていない場合はご自身で手配しなければなりません。着付けをご自身で手配する場合は、以下のところを探して予約しましょう。
・行きつけの美容院
・振袖店提携の美容院
・振袖店の着付け会場
・出張着付けサービス
着付けの予約も早めに行うことをおすすめします。予約がギリギリになると、早朝や成人式のスタート時刻に間に合わない可能性が否定できません。また、前撮りの日や当日のヘアメイクなど着付け以外にも必要なプラン内容についてもチェックしてください。
今回のまとめ
手軽に借りられてメンテナンスいらずのレンタル振袖ですが、お店により様々なプランが用意されています。着付けや小物など必要な物が含まれているか確認しておきましょう。また、特別なクリーニングが必要になる汚れなどの範囲を把握して、汚さないように気を付けなければなりません。注意すべきポイントを押さえて振袖レンタルを利用し、思い出に残る一日をお過ごしください。
【参考URL】
https://www.hare-furisodemem.com/kihon/kari.html
https://pblogger.net/20210815/