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#コラム2023.06.16

アンティーク着物をおしゃれに着こなすために押さえるべきポイント

アンティーク着物をおしゃれに着こなすために押さえるべきポイント

大正から昭和初期の頃につくられたアンティーク着物は、斬新なデザインと鮮やかな色彩が特徴です。古典柄だけでなく、バラやユリなどの花柄を取り入れた西洋風のデザインも多くなっています。現代の着物とは異なる魅力があるため、アンティーク着物をおしゃれに着こなしたいという方も多いのではないでしょうか。
アンティーク着物を着こなすには、コツやテクニックが必要です。ここでは、アンティーク着物を着るときに押さえておきたいポイントをご紹介します。

1.着物と帯の色にコントラストをつける
2.アンティーク着物はブーツや帽子を合わせるとモダンな印象
3.着物は柄物と柄物を合わせるとセンスが光る
4.今回のまとめ

★着物と帯の色にコントラストをつける
アンティーク着物をおしゃれに着こなすためには、着物に合う帯を選ぶことが重要です。着物に合う帯を選ぶコツは、着物と帯の色にコントラストをつけること。着物と同じような色を選ぶと全体がぼんやりとした印象になってしまうため、帯は反対色を選ぶとおしゃれにまとまります。例えば、青がベースの着物には、赤や黄色の帯を合わせてみてください。また、紫がベースの場合は、白や黄色などの帯を合わせるとおしゃれです。
着物と帯を同じような色にしたい場合は、色の濃さを変えてみる方法もあります。例えば、濃い紫の着物には淡い紫の帯を試してみるのもおすすめです。また、着物も帯も淡い色の場合は、濃い色の帯締を使えばコントラストをつけることができます。

★アンティーク着物はブーツや帽子を合わせるとモダンな印象
アンティーク着物にブーツや帽子を合わせると、おしゃれでモダンな印象になります。着物とブーツは合わないと感じる方もいるかもしれませんが、実は明治時代から取り入れられていた着こなし方のひとつです。実際に合わせてみると意外と違和感なく着こなせるかもしれません。着物にブーツは定番の組み合わせではないため、個性を出したい方にもおすすめです。
アンティーク着物はサイズが小さめに作られているものが多いため、短めの丈にブーツがよく合います。寒い時期に着物を着る場合は、防寒としての機能も果たせます。ヒールが高めのブーツを履けば、長身効果も期待できるでしょう。
着物と合わせるなら、黒や茶色などのミディアム丈のブーツがおすすめです。ロング丈よりも着物にキズがつきにくく、またショート丈のように足が見えすぎてしまう心配がありません。帽子もベレー帽やニット帽、キャスケットなどさまざまな種類を試してみてください。

★着物は柄物と柄物を合わせるとセンスが光る
アンティーク着物は柄と柄をうまく組み合わせることで、よりおしゃれに着こなすことができます。大正から昭和初期の頃には着物がおしゃれ着として親しまれるようになり、個性的な着こなし方として柄と柄の組み合わせが楽しまれていました。
柄と柄を組み合わせるのは難しいと感じる方もいるかもしれませんが、コツをつかめば意外と難しくありません。柄同士がぶつかり合わないようにするコツは、着物と帯のどちらかの柄をメインにすることです。例えば、花柄の着物をメインにするなら、帯は幾何学模様や蝶、葉などの柄を組み合わせてみましょう。どちらも柄物ですが、花柄同士を組み合わせるよりもしつこくなりすぎません。また、細かい柄と大きな柄、古典柄とモダン柄など、さまざまな組み合わせを楽しんでみるのもおすすめです。

今回のまとめ
アンティーク着物は、明治時代から昭和初期にかけて親しまれてきた着物です。おしゃれを楽しむものとして、さまざまな柄の着物が作られました。アンティーク着物をおしゃれに着こなすには、着物と帯をうまく組み合わせることがコツです。色のコントラストや柄同士の組み合わせを工夫すれば、おしゃれに着こなすのはそれほど難しくありません。また、ブーツや帽子と合わせることで、モダンテイストな着こなしも楽しめるでしょう。

【参考URL】
https://www.kimono-plus.com/columns/182/lang/ja-JP/16
https://kaitorimania.jp/kimono/antique_code/

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