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振袖を購入するときに気をつけたい3つのポイント
振袖を購入するときに気をつけたい3つのポイント
振袖の購入を考えて、ワクワクしている方も多いのではないでしょうか。高価な振袖の購入にあたっては、後悔しないよう入念に準備しなければなりません。自分に似合う色や柄、サイズは事前に調べておき、長く着られるような素材の良いものを納得のいく価格で購入したいところです。ここでは、振袖購入時に気をつけたい3つのポイントについてご紹介します。
【目次】
1.自分に合ったカラーやサイズの振袖を購入する
2.安い素材の振袖に気をつける
3.金額が跳ね上がらないようにお金をかけるポイントを決めておく
4.今回のまとめ
自分に合ったカラーやサイズの振袖を購入する
振袖を購入する際には、顔映りの良い色を選ぶことが大切です。好きな色でも似合う色とは限りません。自分に合ったカラーを選ぶ際には、パーソナルカラー診断で似合う色を把握しておくと良いでしょう。パーソナルカラー診断では、肌や目の色に似合う色を見つけ出すことが可能です。似合う色の振袖を選んで試着できるため、自分に合う柄や色の振袖を見つけやすくなります。また、できるだけ試着し、似合う柄や色づかいのパターンを把握しておいてください。
自分サイズの振袖は購入ならではのメリットです。自分サイズで仕立てられた振袖は、着たときに着物が体にフィットし美しく見えます。ジャストサイズで仕立てるためには測定に慣れているお店の人に依頼しましょう。自分の体型に合った振袖を着られるのは購入だからこその醍醐味です。
安い素材の振袖に気をつける
振袖の価格は安価なものから高価な作家物やブランドものなど様々です。安価な振袖は素材や染め方が違います。振袖の多くは正絹ですが、ポリエステルなどの化繊を使用した振袖も少なくありません。化繊の着物や帯は着崩れしやすくなるため、着慣れていない方は注意してください。
また、高価な振袖には、友禅染や紅型染めなどの伝統的な染物が多いです。安価な振袖は化繊にインクジェットで印刷して作られているため注意しなければなりません。最近は絹の生地にインクジェットプリントを施してある振袖もあります。インクジェットプリントに使われる絹の生地は薄いため、正絹の重厚さが見られません。成人式では振袖姿で多くの方が集まるため、違いが目立ちます。購入の際にはさまざまな種類の振袖を比べてみると良いでしょう。
金額が跳ね上がらないようにお金をかけるポイントを決めておく
予算を上回らないようにポイントを考えておくことも大切です。帯や小物などフルセットで購入するプランを用意している呉服店は少なくありません。しかし、振袖以外の帯や小物は別で用意する場合もあります。帯やバッグなどの小物や着付け小物がセットになっているか確認してください。
また、当日や前撮りの着付けや前撮り料金などを個人で手配するのは大変です。前撮りや着付け、ヘアセットなどが含まれたプランを利用すると良いでしょう。プランで購入すると金額がわかりやすいため予算オーバーを防げます。
好みのブランドや作家物などの振袖は比較的高価ですので、着たい振袖の価格帯を把握して予算を考えておく必要があります。新作の振袖やセミオーダーは価格が高め傾向ですし、柄や色を自分仕様であつらえるフルオーダーなどは大変高額です。予算を超えないように購入の前に確認しておきましょう。
今回のまとめ
素材の良い振袖は長く楽しめます。振袖は成人式や結婚式のお呼ばれなど着る機会も多い着物です。お気に入りの柄や色の振袖を自分サイズで仕立てると愛着も湧くでしょう。母から娘へと受け継いでいけるのも質の良い着物だからこそできることです。質の良い振袖を購入し、仕立て直しや染め直しながら長く愛用していくことをおすすめします。
【参考URL】
https://myfurisode.com/column/buy/merit