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卒業式の写真撮影の時にぴったりの綺麗な立ち姿・ポーズとは?
卒業式の写真撮影の時にぴったりの綺麗な立ち姿・ポーズとは?
卒業式に欠かせないのが、写真撮影です。お世話になった家族や先生、友人との写真は一生残り、何年かたって見返すことも少なくありません。しかし、綺麗に着飾っているのに姿勢が悪かったり、同じポーズばかりとっていたりしては少し残念に感じるのではないでしょうか。
ここでは、卒業式の写真撮影にぴったりの綺麗な立ち姿やポーズについてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
【目次】
1.足と身体の向きを意識すると卒業式の写真撮影は綺麗になる
2.着物の両袖が広く見えるように腕を左右に開く立ち姿は卒業式に最適
3.視線を外して立つと魅力的な雰囲気になる
4.今回のまとめ
★足と身体の向きを意識すると卒業式の写真撮影は綺麗になる
普段着の場合でも同じですが、特に着物を着た卒業式の写真撮影は足と身体の向きが重要です。正面を向いて脚の向きもバラバラという写真に比べ、足の向きが揃っていて少し斜めに立ったポーズだと、グッと上品な印象になります。
草履を履いている場合は、内股気味にしてつま先を付け、ハの字にしてから片足を少し引いてみましょう。ブーツの場合は踵をつけて片足を引くのがおすすめです。
斜めに立つ時は中心を向いて立つと上品に見えますし、中心から背を向けるように立っても可愛く映ります。
★着物の両袖が広く見えるように腕を左右に開く立ち姿は卒業式に最適
足と身体の向きに気を付けるのはわかったけれど、手はどうすれば良いのか、と思う方も多いかもしれません。実際に正面を向いて固まった姿勢ばかりでは七五三のようですし、ピースばかりしていても着物の良さが活かされません。
卒業式のような華やかな写真撮影におすすめのポーズは、着物の両袖が広く見えるように、腕を左右に開く立ちポーズです。袖の中で両肘を曲げ、指先で少し袖口をつかみます。そして肩から肘までは身体に付けた状態で、肘から先だけを左右に開きましょう。着物の柄や色味を大胆にアピールできるポーズですので、華やかな印象になります。
カメラに指先、爪も向いているので指先までしっかりと意識をしてポーズをとってください。袖口を掴んだ手のひらを上に向けてみたり、片足のかかとを上げてみたりしても、可愛らしさがアップします。
なかなかポーズが上手にとれない、またはポーズがワンパターンになってきたという場合は、小物を使うのもおすすめの方法です。着物に合わせたバッグやショール、和傘等を使って華やかさを加えてみましょう。例えば、和傘を持つ時はあえて着物と違う柄を選んでコントラストを出しても良いですし、着物に合わせた色で統一感を出すものおすすめです。ただし、小物を持っている時も指先まで気を抜かないようにしてください。
★視線を外して立つと魅力的な雰囲気になる
少し大人っぽい、色気や雰囲気のあるポーズをしたい方は、カメラを正面から見るのではなく、少し視線を外してみるポーズがおすすめです。足元や指先など、少し遠くに視線を向けましょう。バッグ等の小物を持った場合は手元に、和傘を持った時は傘に視線を向けると美しく映ります。
★今回のまとめ
今回は、卒業式の写真撮影の時にぴったりの綺麗な立ち姿やポーズについてご紹介しました。卒業式当日までに試着できる場合は、どこに視線を向けたら好みの表情になるか、着物が一番映える身体の向きや顔の角度はどこかなど、何枚か実際に写真を撮って練習してみるのもおすすめです。一番大切なのは、ご自身が着物を楽しんできていることが伝わってくるような写真を撮ること。晴れの日の華やかな着物に合わせて、いつもとは少し違った気分を味わってみてはいかがでしょうか。
【参考URL】
https://hakama-bijin.com/column/20161024_dressing8/
https://www.studio-alice.co.jp/seijin/furiho/kimono_pose/